2016年ブームの真っ只中、改めて知る万能食材「パクチー」とは?

パクチーとは

昨今のアジアン食ブームですっかりおなじみとなった「パクチー」はタイ語での呼び名で、英語名はコリアンダー(coriander)、中国語ではシャンツァイ(香菜)、スペイン語ではシラントロ(Cilantro)と多言語で親しまれ、タイ料理、中華料理、スペイン料理、メキシコ料理等、幅広く愛されている食材です。

日本では鎖国前の古い時代に入ったとされ、ポルトガル語由来のコエンドロという和名もあります。

セリ科の一、二年草で、地中海東部原産で食用・香辛料として栽培。茎の高さは3~90cmに育ち、葉はセロリににた羽状複葉で独特の香りを持ちます。

白い花を咲かせ、種子はコリアンダーシードとして、カレーなどスパイスとして調味料として様々な料理に使われています。古代ギリシャ、ローマでも薬草として推奨され、中国医学では生薬のひとつとして炎症緩和、体内毒素の排出等いわれ、古い時代からからだによいものをされてきました。薬用ハーブといわれる所以は、そんなところにあるかもしれません。

 

パクチーが持つ豊富な成分

パクチーには、女性にうれしい美肌に効果が期待される成分を豊富に含んでいます。

体内で必要量に応じてビタミンAに変換、強力な抗酸化力を持つ栄養素βカロテン、同じく細胞の老化を予防し体内の活性酸素を抑えるビタミンE、コラーゲンの生成、シミやそばかすを作る元「メラニン」を抑えるビタミンC、チアミンと呼ばれ疲労回復を助けるビタミンB1、爪や皮膚、髪などの体細胞の再生やエネルギー代謝にかかわるB2を含みます。パクチーはアンチエイジングに一役買うというわけです。

また、パクチーにはビタミンKとカルシウムが含まれており、ビタミンKはカルシウムを骨に定着させるという働きを持つとされ、からだの芯を作る成分もあるから驚きです。そのほか、マグネシウム、リン、鉄、カリウムなどのミネラルも含んでいるので、バランスよく栄養素を取り入れられる有能な食材です。

 

デトックスと食欲増進にも

最近では、パクチーが体内に溜まった水銀・ヒ素といった有害物質・毒素を排出するキレート作用があるともいわれており、その効果にも注目されています。

パクチーが待つ独特の香りは、リナロール、グラニオールという消化器系に働きかける成分によるもので、食欲増進の効果もあり、からだの中の一連の摂取、消化活動に至るまで、いいことづくめなのがうれしいところ。

 

独特の香りから好き嫌いが分かれる食材ですが、食べ方を工夫すれば美味しく食べることもできるんですよ!パクチー好きの方に改めてお伝えすることではありませんが、豊富な成分を含むパクチーをぜひお試しあれ♪

 


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